自由編集早わかり

自由編集とは

自由編集(レイアウト自由編集)とは、作成中のレイアウトを手動で自由に変更するための機能です。
スタンプや名刺などの印刷面に配置される文字や図形の位置を変更したり、内容を個別に入力し直したりすることができます。
商品によっては、まったく白紙の状態からデザインをフリー作成することもできます。

作成する名刺のレイアウトやスタンプの印面、年賀状のデザインなどのことを総合して「レイアウト」といいます。
レイアウトに配置する、個々の文字(文章)・画像・図形などのことを「部品」といいます。

自由編集の画面

自由編集画面の各部には次の役割があります。

自由編集画面
1 編集ボタン
カット&ペーストや、アンドウ等のボタンです。
2 編集領域
編集するレイアウトが表示されます。
3 ツールボタン
文字や図形を新しく配置するボタンです。
4 設定パネル
選択したツールに応じて内容が変わります。文字を入力したり、線の太さや色を指定したりします。
5 終了ボタン
編集を終えます。

編集領域の部品をクリックすると、それに応じて設定パネルの内容が変わります。
文字なら入力文字やサイズなどの設定、図形なら線の太さや塗りの色などが表示され、設定や入力文字を変更することができます。

図形の線の太さや色などは、設定パネルで選択するとすぐに編集領域に反映されますが、文字に関する設定の場合は[変更](新規の場合は[追加])ボタンを押すまで反映されません。

使い方の例(1) 入力されている文字を変更する

編集したい文字を選択する

変更したい文字をクリックします。
文字が入力されている部品が選択されます。

設定パネルに文字を入力する

左側の設定パネルの入力欄に、変更したい文字を入力します。

まだ編集領域には反映されません。

変更ボタンを押す

[変更]ボタンを押すと、入力した文字がサーバに送信されてレイアウトが更新されます。

文字の変更に関することは、すべてネットワークを通じてサーバ中で行われますので、[変更]ボタンを押すまでは反映されません。

編集完了ボタンを押す

必要な文字の変更が終わったら、[編集完了]ボタンを押します。
終了してもよいか確認メッセージが表示されるので、[はい]ボタンを押して自由編集を完了します。

使い方の例(2) 文字の位置やサイズを変更する

編集したい文字を選択する

位置やサイズを変えたい部品をクリックします。

ドラッグすると移動する

部品をドラッグすると移動できます。

[Shift]キーを押しながらドラッグすると、水平・垂直方向に移動方向を揃えることができます。

つまみを動かすと枠が拡大する

部品の周囲にあるつまみをドラッグすると、部品の大きさが変わります。

文字の場合は外枠の大きさが変わり、行の折り返しの位置が変わります。文字自体のサイズはここでは変わりません。

文字サイズを変えるには、サイズを入力する

文字サイズを変えるには、「サイズ:」の欄に文字サイズ(ポイント単位)を半角数字で入力し、[変更]ボタンを押します。

編集完了ボタンを押す

終わったら、[編集完了]ボタンを押します。

使い方の例(3) 画像を配置する

新たに画像を配置する

新しく画像を配置するときは、ツールボタンの[画像]ボタンを押します。

次に[ファイル選択...]ボタンを押します。

ファイルを選択する

ファイルを開くダイアログで、画像ファイルを選択し、[開く]ボタンを押します。

使用するブラウザによって、ファイルを選択する画面の表示や操作方法は変わります。

ファイルを選択する

画像が読み込まれ、編集領域の中央に配置されます。

画像の色は、編集中のデザインの色数に合わせて変更されます。例えばモノクロの名刺を作成中のときは、フルカラーの画像を読み込んでも、白黒に変換されます。

ファイルを選択する

周囲のつまみをドラッグしてサイズを変更したり、適当な位置に移動したりします。

編集完了ボタンを押す

終わったら、[編集完了]ボタンを押します。

このほかの詳しい使い方については、次ページ以降をご覧ください。